先日から、使っているパソコンのアプリケーションが途中で停止したり、読み込みが以前に比べて遅くなってきたりと、PCの調子があまりよくありません。
これはパソコンを長く使っているとどうしても起こることです。
これを解消するための1つの方法として、断片化処理(デフラグ)という方法があります。
私自身、つい先日断片化処理を行いました。分析の段階で、Cドライブがなかなかいい感じに断片化を行いました。
今回は、なぜこのようなことが起こるのかの理由と、Windows8.1での断片化の方法を紹介します。
なぜパソコン使っていると重くなる??
なぜパソコンを長く使っていると、パソコンの動作は重くなるのでしょうか?
これには様々な原因がありますが、そのうちの1つの原因としてハードディスクの断片化が考えられます。
そもそも断片化とはなんなのか?
私自身パソコンを使い始めたばかりの頃は、パソコンが重くなってきたときの解消法として最適化処理が効果があるという情報を得て、何となく最適化(デフラグ)を行ってきましたが、その意味は全く分かっていません。
断片化とは、ファイルのデータや空き容量がハードディスク内の複数の箇所に保存されている状態のことを指します。初めは1か所に連続した領域にデータが保存されるのですが、ファイルの移動や削除、保存を繰り返すことでデータが散らばっていきます。
これが断片化された状態です。
例えば、普段は靴下が上から2段目、下着類が3段目だったのに、4段目や5段目にも収納されていくと、どこに履きたいものがあるかパッと見つけにくくなりますよね・・・。
これがまさに断片化された状態です。
PCは高速で処理しますから、読み込むためのデータを探すのも高速処理で見つけますが、断片化が激しくなると当然読み込み速度は低下します。
断片化の解消なら最適化(デフラグ)
これを解消するのが最適化(デフラグ)です。
最適化(デフラグ)とは、断片化されたぐちゃぐちゃのデータを整列させることを指します。
ファイルデータが整列されますので、読み込みなどの速度が改善します。
何%断片化されているかによっては劇的にパソコンの速度を改善させられます。
パソコンのOS(windows7,windows8.1,windows10,mac…)によってそのやり方は異なりますが、今回はWindows8.1での方法を紹介します。
まずはマイコンピューターを開きます。
デスクトップなどにショートカットがあれば簡単なのですが、もし分からない場合は、画面左下のwindowsのロゴを右クリックして、エクスプローラーを選択しましょう。
以前のwindowsであれば、メニューの中にありましたが、windows8やwindows8.1ではそれがないため、右クリックしてから出すしかありません。
続いてCドライブを右クリックしてプロパティを選択します。
ツールタブの中にある最適化を選択します。
最後にCドライブを選択して、最適化を実行します。
最適化が完了するまでには数ステップあり、かなりの時間を要します。
寝ている間やパソコンの作業を全くしないときにやっておくのが良いでしょう。
私の場合、約2~3時間程度かかりました。
実際、この作業とディスククリーンナップをしたおかげで、読み込みに時間がかかり始めたなと感じていた違和感は綺麗に無くなりました。
これでしばらくは安泰ですwww
以上、簡単ではありますがwindows8.1のデフラグの方法でした。