先日、無事に零の軌跡の全クリを果たしました。 →攻略ブログはこちら

まだやり残したことなどはありますが、とりあえずは一通りやり終えたということで、今回は、空の軌跡3rdの感想に引き続き、「零の軌跡」の感想を書こうと思います。
※ 今回やったのは初期のPSP版です。(vita版ではないです)
前作の英雄伝説Ⅵ「空の軌跡」の3部作をすべてPS3で楽しんでいたこともあり、零の軌跡・碧の軌跡もPS3みたいに大画面でプレイ出来たら良いのになと感じていました。
実際、同じことを思った人は消して少なくないと思います。
PSvita TVを持って入れば良かったですが残念ながら手元にはなく…、PSPしか手元になかったため、PSPをテレビに出力させることでだましだましやりました。
※ 高画質版はこちら
空の軌跡からはガラッと変わって、今回は遊撃士協会ではなく警察がメインのキャラとなり、今まで登場したキャラがあまり登場しなさそうな印象だったため、正直楽しめるか心配でした。
(実際はそこそこ登場してくれました)
流れは空の軌跡のFC・SCと同じで、様々な問題をクリアしながら捜査官として成長していくというものでした。
最初のうちは機械的にクエストをクリアしていくだけでしたが、中盤から後半にかけて今作の佳境にさしかかり、この辺りからストーリーがどんどん面白くなっていきました。
英雄伝説ならではなのか軌跡シリーズならではなのかは分かりませんが、『ここでそうきたか!』っていう良い意味での驚きが今作でも多く盛り込まれていました。
(やはりこれは飽きないwww)
(Part.13の辺りからちょっとずつ核心部分が出始めてきましたかね。)
空の軌跡から感じていましたが、やはり個人的にはストーリー展開は神がかっていると思います。
また、戦闘面においても、難易度的に易しくなった面がありました。
空の軌跡のSCから登場したチェインクラフト(仲間と強力して一斉攻撃)の改良版(?)である、「パーティーアタック」が本作から登場しました。

改良(?)というのも、前作ではチェインクラフトに協力させたメンバーは自動的に次回の行動が遅くなりましたが、今作のパーティーアタックは、次回の行動が遅くなるのはこれを発動させたキャラのみで、他のメンバーはパーティーアタックに参加しても次回の行動が遅くなることはありません。
おかげで、パーティーアタックがとてもお得な攻撃でした。
また、フィールド上で敵を攻撃することもでき、これをやることで奇襲攻撃を行うことができたり、なんとフィールド上で敵を倒すこともできるようになりました。
※ 奇襲攻撃…最初の攻撃がクリティカルボーナスがついたりパーティーアタックが行えたりします。
また、クラフトについても「コンビクラフト」という1人の仲間と協力してクラフト攻撃を行う技が増えました。2人のキャラのCPを100消費して敵にダメージを与えるものですが、これがかなり強力です。
(個人的にはかなりお世話になりましたw)
この辺は前作以前にはなかった要素ですね。
更に個人的にとても良かったのが、空の軌跡からの続いているエピソードの、レンとエステル・ヨシュアの関係について、結果が良い方向にまとまったことです。
(この話が決着したときはグッときてしまいましたwww)

もちろん、全てが解決したわけではないのですが、とりあえずは丸く収まった感じで、良かったです。
(できればその後も見てみたいですが、一段落したのでまぁ良いかな)
零の軌跡は空の軌跡の続きというわけではありませんが、所々内容を引っ張ってきてはいるので、やはり空の軌跡からやった方が、より楽しめそうですね。
良かった点
・上記でもあげましたが、戦闘面で様々な技等が増えた
→ おかげで戦闘がしやすくなった。(ナイトメアだとどうかは不明)
・ちょいちょい空の軌跡からの繋がりがあった
→ 特にレンの話は良かった
・以前からですが、ストーリーの面白さは相変わらず
悪かった点(しいてあげると…)
・PS3のような据え置きハードで高画質映像で見てみたかった
・クロスベル市内を中心としてあちこちに問題を解決しにいくのですが、章ごとにクロスベル市内のコメント等が変わり、章はじめの市内探索が広すぎて大変だった。
→まぁ、小イベントぐらいだから気にしなければ大したストレスではありませんがね。
一先ず感想はここまでです。とりあえず、まだ未解明の部分が多数残っているので、続編である碧の軌跡が楽しみです。
以上、簡単にでしたが零の軌跡の感想でした。