ついに、長いことかかってPS4の閃の軌跡:改を無事に全クリすることができました。
軌跡シリーズの空の軌跡、零の軌跡、碧の軌跡に続きエレボニア帝国が舞台となる作品です。
衣装を見ての通り、今回はメインキャラクターがみな学生という立場です。
学生という立場でもトールズ士官学院の特別なクラスに在籍することになり、空の軌跡などのように様々な問題・課題を解決していこうという本筋は今までと何ら変わりはありません。
今回は閃の軌跡を通じて思ったことを素直に全てまとめます。これからプレイする方がどれくらいいるか分かりませんが、そういう方の参考になれば幸いです。
閃の軌跡の主な内容
閃の軌跡の舞台はエレボニア帝国にあるトールズ士官学院です。
トールズ士官学院という学校に主人公のリィンが入学するも、事前の試験の結果から特別なクラスに所属することに・・・。
このクラスは普通の勉学だけではなく遊撃士やクロスベル警察でやってきたような様々な依頼をこなしていく特別実習なるものがあり、そこで様々な経験を積んでいこうというものです。
エレボニア帝国というと、四大名門でも有名な貴族派と平民出身の鉄血宰相オズボーンの革新派の対立が水面下が激しくぶつかる国です。
その現実を見て学ぶというのがメインの学業なのですが、オズボーンの命を狙う輩がいて、その輩との戦いに巻き込まれていきます。
閃の軌跡:改をプレイしてみての感想
そんな閃の軌跡:改をプレイしてみての印象・感想をまとめます。
良かった点、微妙だなと感じた点など様々ですが、ざっくばらんに紹介します。
・イベントが長い
・ダラダラとクエストをこなしていくような感じ
・空の軌跡などのような驚き展開は今回は少なめ
<良かった点>
・絆イベントが充実(恋愛&友情)
・PS4版は戦闘や移動がスムーズ
・後半になると多少は話が面白くなってくる
僭越ながらまずは微妙な点からコメントします。
空の軌跡や零の軌跡、碧の軌跡と比べると、イベントストーリーがとても長いです。
ちょっと見てて自由行動はまだかと思う瞬間や、またイベントかと思う瞬間などが何回かありました。絆イベント関連であればそれを楽しめるので良いのですが、メインシナリオとは関係のないイベントシーンは、後半になればなるほどちょっと飽きてきます・・・www
同様に全体の印象ですが、特に前半部分は驚きの展開などは特になく、だらだらとクエストをこなしていくだけという印象だけが残ります。今作は、今思えば後の閃の軌跡2以降への布石であくまでメンバーとの絆を育む作品だったなと思いますが、それを知らずに進めて行くうちは、ちょっとダラダラ感が強く残ります。
また、軌跡シリーズあるあるの驚きの展開はそこまでありません。そのため、あまりメリハリがないので、その意味からもクリアするまでに時間がかかりましたwww
続いて良かった点のコメントです。
今回は主人公の仲間メンバーがかなり多いのでその分絆イベント関連が充実しています。
今までとは異なり、タイミングごとに絆ポイントが付与され、その範囲内でメンバーを選んで親睦を深めていくというものです。ただし、ほとんどのタイミングで絆イベントが見られるメンバー数以下の絆ポイントが付与されるので、誰と親交を深めていきたいかを考えながら選んでいく必要があります。
深めた絆の値が一定数まで行くと、最後の絆イベントではトロフィー獲得の大きなイベントが見られます。普通にクリアするだけだと全員のトロフィーを獲得することは出来ません。周回プレイが必須ですね。
また、これはPS4ならではの話ですが、ハイスピードモードでゲームをプレイすることができます。移動や戦闘が高速で進んで行くのでかなり快適にプレイを楽しむことができます。画質も高画質なので、これこら閃の軌跡をプレイする方は間違いなくPS4の方が良いですね!
また、始めのうちはクラスメイトとの交友を深めつつ、ダラダラとクエストをこなしていくだけのような展開ですが、最後の最後で衝撃的なことが起きます。
良くも悪くも裏切り…泣
と、そんな感じで閃の軌跡が終わるので、完全に閃の軌跡Ⅱ以降への布石となりました。
それぞれのメンバーが抱えた思惑を頭に入れた上でもう一回プレイすると、またいろいろな視点で物事が見えそうですが、それはまたしばらく後になりそうです。
(この記事を書いてる時はまだ閃の軌跡Ⅲの前半です…)
というのが、私の感想です。クエストをこなしつつ絆を深めていくのが今回の作品で最も大きく感じた印象です。
完全に後の閃の軌跡の作品への布石となっていますので、それを念頭に置いてプレイするのが良いかもしれません。(でないと、途中で飽きます…)
以上、まるもでした!